鴨乃日記

鴨乃日記

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図らずも1週間プチ断食をした話

断食、座禅、心頭滅却……どれもそんなに信用ならないなという気持ちのせいでハマれそうにない鴨乃です。

そんな私ですが、胃腸の調子がはちゃめちゃに悪く、結果的にプチ断食(1日軽く1食くらいは食べていいやつ)(それが許されるのが謎)になってしまったので、体調の変化などをリポートしたいと思います。

(全体的に少食、虚弱目線で書いています)

1週間プチ断食

1日目

体調がすこぶる悪く、何も食べたくない。夜に冷凍パスタを作って食べた(胃もたれした)

2日目

全く食欲がなく、お茶を飲んでも胃液が込み上げてくる。

動悸が激しくなり身動きが取れず、救急車のお世話になった。

帰宅後市販のおかゆを薄めたものを小さなお椀に一杯だけ食べる。

3日目

朝昼は無し。夜に薄めたおかゆの残りと缶詰のみかんを少し食べる。あと温めた卵豆腐

段々お腹の違和感がなくなる感じはある。あと食べないことに対するプレッシャーがなくなってくる。

4日目

1日1食に落ち着く。基本お腹は空かない。温めた卵豆腐とみかんの缶詰少し食べる。

これだけ食べてれば死なないでしょという謎の自信が芽生え始める。

5日目

昼過ぎにゼリーを食べる

夜はスープと卵豆腐。随分人間の食べ物に近づいてきたな……と感動する。

6日目

日中は缶詰みかんと卵豆腐の黄金コンビ。

夜は何を食べたかも覚えていないけど、何かしら食べたはず。たぶん前日のスープかな。

7日目

朝から缶詰みかんを少し
夕方ごろにとろろ昆布のうどんを作り、夕方と夜に分けて食べる。

食後にすりおろしリンゴも食べた
わりとたくさん食べられた。

8日目(本日)

朝はりんごジュースとお茶を飲む。

夕方ごろに少し空腹感?らしきものが芽生えたので温めた卵豆腐を食べる。

夜お腹が空く気配はない。

 

プチ断食のメリット

ただ食欲がないだけなので断食と言っていいのかわからないのですが、胃が弱ってる時は断食がいい……とかも聞くのでやってみました。メリットとして挙げられるとしたら、以下のようなものでしょうか。

  1. 慣れると空腹でイライラしない
  2. お腹がいっぱいで苦しいことがない
  3. (なぜか)生理の腹痛がマシだった
  4. 毎食食べなきゃ……というプレッシャーから解放される

私は胃下垂気味ということもあり、食後にはお腹が苦しくなりがちでした。

それがないのは結構メリットかもしれません。あと、すっぱり諦めることで食べなきゃいけない……というプレッシャーを断ち切れたのもよかったです。

 

あと、ダイエット目的の人は「胃が小さくなる」(そもそも多くの食事を欲さなくなる)というのもメリットかもしれません。私もたぶん2kgくらいすとんと落ちました。

「よっしゃ終わった!今までの分も食べるぞ〜」というタイプの方には不向きですが、少しずつ胃を小さくしたい方には良いかもしれないですね。(やせ細っているよりも、美味しいものをたくさん食べられるほうがずっと幸せな気もしますが)

 

まとめ

本当はデメリットについても触れたいのですが、私の体調不良のせいなのかわからない部分も多いので控えさせていただきます。メリットもよくわからないけど……。

個人の体質や体調によっても異なるので、実際に始めようという方は私のようなデタラメなものではなく、医師や栄養士など専門家と相談しながら試してみてください。

 

食欲の秋ですし、食べたいという気持ちはあるに越したことがないなというのが今の感想です。

以上、グルメ番組を見るたびになんとなく胸焼け気味になり悲しくなる鴨乃でした。