健康保険の資格喪失証明書を自力で手に入れた!
手続きと名の付くすべてが苦手。鴨乃です。
先日仕事を辞め配偶者の扶養に入れてもらうことになったのですが、そのためにも色々な手続きが必要なようです。
国民健康保険・年金に切り替える手続きについての情報は色々出てきたのですが、扶養に入る場合の情報があまりなかったので、私がどうしたのかを書いてみたいと思います。
用意したもの
必要書類は会社によっても異なるようですが、私が必要だといわれたのは以下の3点です。
これらの書類は前職の会社に請求して郵送してもらうのが一般的。
必要書類についてこちらから連絡すると、
という返事をいただきました。後日なぜか保険の分も含め会社から全部送られてきたけど。
健康保険の資格喪失証明書を請求してみた
前述の通り会社から送られてきたので無意味になってしまいましたが、自分で手続きしなきゃ!と思い込んで一応色々したので、そのことについても書いておきます。
手続きは日本年金機構で!
協会けんぽに加入していても、喪失証明書を発行してくれるのは日本年金機構です。私はこれがわからずに右往左往しました。
国民健康保険等に加入するため、健康保険の資格喪失証明等が必要になったとき|日本年金機構
申請するためには、上記ページより確認請求書をダウンロードしましょう。
私はPDFデータを印刷して、見本の通り手書きで記入しました。
証明書の申請理由は「配偶者の扶養に加入するため」的な内容にしましたが、それで問題なく通りましたよ。
送付は郵送or窓口で手渡し
自分の住所を管轄する年金事務所に持っていけば即日やってくれるそうですが、私は免許証などの身分証明書がないので郵送を選びました。
郵送先は年金事務所ではなく、全国の年金事務センターになります。
全国の事務センター一覧(健康保険・厚生年金保険の適用に関する届書等を郵送される場合)|日本年金機構
上記ページから自分の住む地域に該当するセンターを探し、そこに郵送しましょう。
郵送の際は、年金手帳のコピーなど基礎年金番号がわかる書類の写しを忘れずに同封してください。
書類が送られてくるまでには2週間ほどかかったので、急ぎの場合は窓口のほうがおすすめかもしれません。
ちなみに、書き損じた部分に二重線+訂正印でも問題なく受け取ってもらえたので、書き間違えた場合も訂正印OKのようです。
保険証は返却前に必ずコピーを!
退職時、保険証を会社に返しますよね。その前に、絶対コピーは取っておいたほうがいいです。身分証として使ったり、病院に行く時に見せたり……というのはもちろんNGですが。
申請書類など、保険証に書かれた情報が必要になることが思いのほか多いので、手続きがひと段落するまではコピーを保管しておいたほうが無難でしょう。
悪用は絶対厳禁ですよ!!
まとめ
そんなわけで、退職後の扶養手続きのあれこれについて書いてみました。
書類を書いたり手続きをしたりという一切が苦手でしたがなんとかなったので、インターネット様様です。
私も手探りでなんとか進めたのですが、この記事が仕事を辞めて扶養に入りたい!という方のお役に立てれば幸いです
以上、書類の書き方が間違っていたらどうしよう……と怯えながら返送を待っていた鴨乃でした。