鴨乃日記

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救急車に運ばれて何事もなかった話

死ぬと思って救急車を呼んだらこれといった異常がなく、死んでしまいたい気持ちになった鴨乃です。

意外と自分で救急車を呼んで乗っていったという人は少ないのではないでしょうか。私のような愚かな人間が少ないのはとても良いことですが、世の中には「私が呼んじゃだめ……」と我慢しすぎて倒れてしまうような方もいるのではないかと思います。私も自分をそっち側だと思ってた。

罪悪感を少しでも薄めるためにも、救急車の呼び方や運ばれた後のことなどを簡単に話してみたいと思います。

救急車ってどう呼ぶの?

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大怪我や大病、子供や老人など予断を許さない場合を除き、ある程度健康な大人が体調不良だからといって救急車を呼ぶのは簡単なことではないですよね。

私もさすがにいきなり救急車に連絡したのではなく、救急相談センターに電話をかけてみました。(救急相談センターは東京都の管轄のようなので、その他の地域の方はお住いの地域の該当するサービスを探してみてください)

 

救急相談センターに電話してみると

現在の症状やいつから続いているかなど、自分の状況を聞いてもらえます。

質問に答えるような感じで進められるので、電話が苦手、しんどくてうまく考えられない……という時にも割となんとかなります。

 

異常が見られたら消防(救急車)につないでくれる

問診の結果、救急車を呼んでも問題ないと判断された場合、かけていた電話がそのまま救急車に転送されます。

再び症状を説明(これは申し送りがあるのか、確認程度でした)した後、名前、電話番号、住所を伝えてあとは待つだけです。

 

救急車到着

本当にすぐ来てくれて、安心感が半端なかったです。一人で野垂れ死ぬしかないのか……と思っていたのですが、救急隊員の方々も優しく、丁寧に話を聞いてくれました。まだ苦しかったのは苦しかったですが、プロに囲まれているという安心感で家にいた時より少し落ち着いた気がします。

 

病院に着くと

たぶん大したことない状況だったからだと思いますが、特に点滴を打ったり鼻にマスクを被せたり……みたいな救急医療ぽいことはほとんどなく、淡々と色んな検査が行われるのをぼんやり見ている感じでした。

「ものすごい病気で入院とかになったら困るな」と、「とはいえマジで何にもなくてもやだな……」の2つがぐるぐるしていましたが、見事後者が正解。

体調ずーっと悪いくせに、この1年で3回受けた血液検査全部健康です。どうなってるんだ。

 

検査の結果が出ると、「結果としては異常がないので、○○や×××が原因ということは考えられないですね」と丁寧に説明いただき、「続くようならばまた来てください」で締められました。

家族にもそのことを説明し、質問にも答えてくれたりと、めちゃくちゃありがたい。結局原因不明のまま症状落ち着いたのに怒られたりもせず、穏やかに送り出してもらえました。

 

お会計も優しい

現在保険証が手続き中なので、ああただでさえ恐ろしい大病院の初診夜間救急料金……全額負担だとどうなっちゃうんだろ〜〜!!と思い悩んでいたのですが、

「規定の期日内にお支払いいただけるなら、保険証ができてからでも大丈夫ですよ。」

という神のささやき。そういうわけで今は支払い保留中なので、どのくらいかかったかはまた別途お伝えしたいと思います。

 

2017/11/1 お会計についても書きました

保険証がなくても救急車に助けてもらえた話 - 鴨乃日記

 

まとめ

マジでむりだと思った時には、我慢せずまずはプロに相談し、救急車を呼ぶというのも1つの手です。

私はたまたま異常がありませんでしたが、帰宅後も体調不良自体は続いており、別の検査をする必要はあるのかも……と気持ちを新たにしました。

「タクシーがわりにする」「早く診てもらえるから乗る」というような使い方はもちろん絶対にNGですが、いざという時の選択肢の1つとして持っておきたいものです。

 

以上、とにかくめちゃくちゃ元気になって、美味しいものをたらふく食べたいというあの頃の強い気持ちを取り戻したい鴨乃でした。

 

P.S. 大したこともなかったのに迷惑をかけてしまったみなさんには深くお詫び申し上げます。本当に申し訳ない……。